この記事では、老後資金のおすすめの貯め方とやってはいけないことを紹介します。
子育てをしながら、老後資金を貯めようと思ったときに、以下のような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?
- どうやって貯めればいいの?
- 何に気をつければいいの?

日々のちょっとした心掛けや仕組み作りで貯め方を工夫すればいいよ!
この記事では、難しいお金の話を「宇宙イチわかりやすく」をモットーに解説しています♪
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!



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老後資金の貯め方おすすめ5選


どのように老後資金を貯めれば良いのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
ここでは、老後資金のおすすめの貯め方を紹介します。



老後資金を貯めるには「守ること」と「貯めること」を一緒に行うことが重要だよ!
一緒に見ていきましょう。
おすすめ①生活を見直す
老後資金を貯めるためには収入を増やすより、現在の生活を見直して無駄な出費を減らすことが簡単です。
以下について、1つずつ見ていきましょう。
食費
食料品はお腹がすいているときやセールのときは、必要以上に買い物しがちです。
「ついつい買ってしまった」をやめることが、大きな節約になります。
- 買い物に行く回数や使う金額を決めておくことで、無駄使いを避けられるでしょう。
通信費
大手キャリアは通信費が高いため、格安携帯を使うことで毎月の支払いを抑えられます。
毎月数千円違うので大きな節約になります。



簡単な手続きで、スマホ代が毎月3,000円以下にできるよ!
- 「データ使用量」や「通話時間」を確認して、自分に合ったプランを選ぶことも重要です。
交際費
付き合いでの外出は極力控えましょう。
優先順位を決めて「断る」選択をとることで「なんとなく」で使ってしまうお金を節約できます。
- 月々に交際費に充てる金額を決めておくのが一番効果的です。
保険料
会社員の場合、公的保障(健康保険・傷病手当金・遺族年金など)でカバーできる部分もあります。
民間の保険が重複していないか見直しましょう。
そして、終身保険などの貯蓄型保険は保険料が高くなりがちです。
- 老後資金づくりが目的の場合は、保険料の安い「掛け捨て型」を選ぶのも一つの手段です。
サブスクリプション契約
気が付かないうちにサブスクリプション契約を結んでいるものはありませんか?
「解約するのが面倒」「いつか使うかもしれない」という思いから、ついつい毎月数千円払い続けている人は少なくありません。



すぐに解約して!
無駄を垂れ流さないためにも、一つひとつ確認してみましょう!
おすすめ②NISAで投資する


NISAを利用すれば、将来的に資産を大きく増やすことが期待できます。
NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の二種類があります。
つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
---|---|
年間120万円 | 年間240万円 |
金融庁が定める基準を満たした投資信託・ETFのみ | 国内株式・海外株式・投資信託など |
老後資金をじっくり育てたい方には、「つみたて投資枠」で毎月一定額をコツコツ積み立てる方法がおすすめです。
つみたて投資枠は、無理なく毎月少額からはじめられ、数十年かけて運用することで「複利効果」により資産が大きく育っていきます。
以下では、NISAのポイントを紹介します。
- 毎月少額からはじめられる
- 長期運用することで“複利効果”が働き、リターンが増えやすくなる
- いつでも出金できる



NISAは所得控除対象ではないことも覚えておきましょう。
おすすめ③iDeCoで年金積立する
老後資金を貯めるために、iDeCoを賢く活用することも一つの手です。
掛け金はすべて所得控除になるため、大きな節税効果を得られるのが大きなポイントです。
原則、60歳まで引き出せないので注意しましょう。
iDeCoには以下のように利用上限額があります。
- 自営業は月額68,000円
- サラリーマンは月額23,000円
利用金額は限られていますが、賢く活用することで、大いに節税メリットを活かしながら資産形成ができます。
- 掛け金が全額「所得控除」の対象になる
- 毎月少額から積み立てができる
- 運用益に税金がかからない



60歳までコツコツ続ければ、まとまった老後資金を貯められます。
おすすめ④定期預金する


給料が振り込まれたら自動で定期預金に振り込まれる仕組みを作ることで、意識せずコツコツと資産が増えていきます。



貯蓄に回す額は手取りの2割が目安です。
あとから貯金はなかなかできないので「あらかじめ貯金」することで確実に資産形成が行えます。
数十年後には大きな資産となって返ってきますよ!
ただし、以下の点には注意しましょう。
- 期間満了するまで引き出せない
- 物価が上がると実質的にお金の価値が下がる
おすすめ⑤健康管理する
一番の節約は「健康管理」であることを知っていますか。
病気になると、治療費や通院の時間・体力など、思った以上に大きなコストがかかります。
健康的な生活を心がけるだけで、将来的な大きな出費を抑えることに繋がります。
- 早寝早起きで生活リズムを整える
- 添加物を控えた食生活を意識する
- 適度な運動を日常に取り入れる
- 和食中心の食事で栄養バランスを意識する
できることからはじめましょう。
老後資金がいくら必要か気になる人は、この記事もチェックしてみてね!


貯めるためにやってはいけない3つのこと


老後資金を貯めるためにやってはいけない3つのことを紹介します。
一つずつ見ていきましょう。
ハイリスクな投資
ハイリスクな金融商品は利益も大きいため魅力的に映りますが、その分、損失も大きくなります。
全財産を失い、借金まで抱えてしまう可能性もあるので、老後資金をじっくり育てたい人には向いていません。
ハイリスクな投資商品:FXの短期売買や仮想通貨など
価格の変動が大きく、専門的な知識や投資判断を必要とします。



投資初心者が手を出すと、大きなリスクを背負ってしまうこともあるよ!
老後資金を貯めるには、投資判断が必要ない積立投資がベストです。
退職金の一括投資


一括投資は、リターンが大きい反面、リスクもとらなくてはならない「ハイリターン・ハイリスクな投資手法」です。
買い付け後、相場が上昇すれば大きく儲けられますが、反対に下がった場合には、大きな損失を抱えてしまう可能性があります。



損失が出た場合、市場の回復に10年単位の時間がかかることも…
必要なタイミングで資金を引き出せないリスクもあります。
退職金は余剰資金ではなく、老後資金であることを忘れないようにしましょう!
そのため、退職金は安定的に運用することが重要です。
投資する場合は、リターンは低いがリスクを抑えて運用できる積立投資がおすすめです。
リスク0で儲かる投資
投資にリスク0という話はありえません。
どんなに安定性が高いと言われている積立投資でも、市場が暴落すれば損失が出るリスクがあります。
リスク0の投資を勧誘されたら、詐欺である可能性が高いでしょう。
上手い話に乗ることなく、冷静に判断することが大切です。
安定的なリターンを求めることはできても、リスクのない投資は存在しないことを肝に銘じておきましょう。


老後資金の貯め方おすすめ5選まとめ


この記事では、老後資金の貯め方おすすめ5選をわかりやすく解説しました。
老後資金をしっかり作るためには、日々の積み重ねが一番大切です。



増やすことと同時に、守ることも大切だよ!
今ある資産を守るために、以下を心がけましょう。
- 生活を見直す
- 健康管理する
老後資金を増やすためには、次のようにお金が貯まる仕組みを作ることで安定的に資産を増やしていけます。
- NISAで投資する
- iDeCoで年金積立する
- 貯蓄用に定期預金する
毎月コツコツ一定額を積み立てる積立投資なら、投資判断に悩む必要なく、初心者でも安心してはじめられます。
投資期間が長くなればなるほど、リスクを抑えて、安定した収益が期待できるのが大きな魅力です!



老後資金づくりのための投資は、一日でも早く始めるのが正解!
NISAやiDeCoを活用して、老後資金の貯め方を工夫すれば、税制メリットを受けながら、資産を増やしていけます。
NISAとは何か?気になる人はこの記事も読んでみてね!


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